理学療法士って?【ご利用者様向け】
こんにちは!
気づけば8月も終わりですね!暦のうえでは、もう秋。
果たして、今年の残暑はいつまで続くのでしょうか…?!
さて、利用者様やご家族などから、「リハビリをしたいから、リハビリの人に来てほしい」
というお声を耳にすることがあります。
そこで今回は、理学療法士について話をしたいと思います!
まず、リハビリについては、看護師と療法士、どちらも行うことは可能ですが、
一般的に、認知されているのは、療法士の方ではないかと思います。
療法士の中にも種類があり、理学、作業、言語など、細かく分かれていますが、
運動療法や筋力維持などの、日常生活動作に関するリハビリは理学療法士の専門となります。
ケアーズ三宮訪問看護リハビリステーションに在籍しているのも、理学療法士です。
では、理学療法士はどんなことをするのでしょうか?
理学療法士は、病気やケガをされた方や、障害のある方(発生が予測される方)に対して、
起きる、歩く、立ち上がる、座るなどの基本的動作の回復・維持や、障害の悪化予防を目的とし、計画・目標を立てながら、リハビリテーションを提供します。
例えば、、、
①退院したばかりで不安…自宅の玄関上がれるかな…という退院前後の方
②自分でトイレだけは行きたい…このまま動けなくなるのは嫌だ…という方
③特にケガの後遺症はないけど、転倒が怖くて、外出できない。
だけど、せめて散歩だけでもしたい…という方など
住み慣れたご自宅で、より長く生活できるように、生活動作の練習から行います。
また、療法士は体のサポートだけでなく、利用者様の状態・状況に応じた
住環境の改善に関するアドバイスも行います。
具体的には、
①手すりの設置や段差の解消について
②設置個所や道具の選定
③身の回り、周辺地域において生活する上で注意すべき点 等
について、アドバイスします。
このように、理学療法士は体のサポートと環境のサポートを提供することができます!
また、リハビリは、全身の健康状態に大きく左右されますので、看護師が全身状態をチェックし、療法士と情報を共有しながら、効果的にリハビリを受けるのが望ましいです!
いかがでしたか?
今回は、一般的な理学療法士についてお伝えしました。
また、リハビリについても、お伝えできればと思っています!